あけぼのだいず倶楽部


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あけぼのだいずとは

由来

 関西地方から明治時代(推定江戸時代とも言われています)に曙地区に導入されました。
 おおいなる豆、第一番目の豆ということからあけぼのの大豆、10粒並べると六寸(約18cm超)あることにちなんで「十六寸」(とうろくすん)ということであけぼのの大豆十六寸といわれていたこともありました。
 山梨県南巨摩郡身延町地図)中富の曙地区、標高400m~600m(500m~700mという資料もあり)で栽培が始められた為、あけぼの大豆と命名され現在に至っています。
 曙地区は7つの集落で構成されていてこれらの集落で栽培がおこなわれていました。
 矢細工(やさいく)、古長谷(ふるはせ)、福原(ふくはら)、梨子(なしご)、江尻窪(えじりくぼ)、中山(なかやま)、遅沢(おそざわ)。
 現在は、曙地区で収穫された大豆を種子として、身延町内で栽培がおこなわれています。
導入後は、中山間地域の貴重な穀物として栽培がおこなわれ、自家用の味噌や豆腐に加工されていました。

あけぼの大豆の特性

 6月中下旬に播種、10月上中旬から収穫が始まる極晩性で莢や種子が大きい極大粒の白大豆の在来種で身延町の特産品です。
 莢の数も多く平均1株120莢で3粒入った莢も多数つきます。丈は放置すると1mを超え、横に枝が広がります(1m以下で摘芯している場合もあります)。大粒で品質も保たれており、枝豆は好評を得ています。
 また連作や病害虫にも比較的強く、品質・収量とも安定しています。
 粒が円形が多い中で、楕円が原型ですが、保たれていえる大豆は少なくなってきています。
枝豆1.jpg また大豆のなかでは全糖含有量が高い大豆として「タマホマレ」が代表的(21.6%)ですが、あけぼの大豆はタマホマレを上回っていて(23.7%)、これが枝豆や豆腐としての食味評価が高い理由と考えられています。
 この他黒大豆として著名な丹波黒との比較では蛋白質は低く、脂肪は近く、全糖含有量は高い(丹波黒21.9%)です。また、ゆばに使用する大豆選定の食味や加工の調査でも食感、食味、香り、歩留りなど高評化を得ました。


あけぼの大豆が知られる背景

 昭和30~40年代にかけて、静岡県のお菓子問屋へ菓子の原料用大豆として出荷していました。
 昭和45年からは、枝豆として京浜方面の市場に出荷を開始し、京浜地方と関東全域にあけぼの大豆が有名となりました。
 昭和62年より味噌の製造が始まりました。
 平成4年12月より豆腐の製造を開始。主に町内の小売業者へ販売を行っていました。
 平成13年から枝豆オーナー制度を開始。
 豆腐、味噌については昔ながらの製法で無添加で製造。豆腐は香りと共にコクと甘味、滑らかで柔らかく型崩れしないコシのある食感が特徴でした。

あけぼの大豆枝豆

 大きくて歯ごたえもあり、旨みと甘味がおいしさを増し、一度食べたら忘れられない味です。
 特に枝豆は収穫期間も3週間程度しかなく生産量も多くないため「幻の枝豆」とも言われています。

大豆の一般的な栄養素

 畑の肉といわれる大豆ですがその含まれる栄養素のイソフラボンも注目をされています。
(抗酸化作用(老化防止)、がん予防、更年期障害の緩和、骨粗しょう症の予防、成人病や生活習慣病の予防)